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XSHIBUYA(広域渋谷圏)が「Web 2008 Expo」を開催
2008年11月25日

クリエイターを対象とする地域SNS「XSHIBUYA(クロスシブヤ)」を運営する 広域渋谷圏クリエイターマッチングLLPなどが、12月3日・4日に渋谷で「Web 2008 Expo」を開催します。テーマは『日本から世界に発信する、ウェブ時代のビジョン』です。「ウェブ界のリーダー約20名」が講演・パネルを行います。

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 「日本から世界に発信する、ウェブ時代のビジョン」をテーマに各日4セッションとネットワーキングパーティ、キーノートなどを予定。初日「OpenID & Open Web Day」はソーシャルネットワーキングやブログなど進化するオープンなウェブとOpenIDについて議論します。二日目「Web Innovation & Creative Day」は、クリエイティブな発想と進歩する技術、そしてケータイやクルマへ拡大するプラットフォームなど、ウェブのイノベーションについて最新の実践と展望をシェアします。
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セッション内容は
12/3 http://d.hatena.ne.jp/web2expo/20081029/1225266827

12/4 http://d.hatena.ne.jp/web2expo/20081029/1225238822


【開催概要】

名称 : Web 2008 Expo
会期 : 2008年12月3日(水)・4日(木) 両日とも17:45-20:50
会場 : 渋谷区立商工会館(渋谷区渋谷1-12-5 マップ)
主催 : Web 2008 Expo実行委員会
運営 : 広域渋谷圏クリエイターマッチングLLP(SNS XSHIBUYA)、東京商工会議所渋谷支部、有志
協賛 : 有限責任中間法人OpenIDファウンデーション・ジャパン
メディア協賛:ITmedia News、@IT、CNET Japan、ウェブエキスパート

協力 : アジャイルメディア・ネットワーク株式会社、GeoMediaサミット、東京2.0、okyuu.com(カカクコム)、株式会社アドバンスド・メディア・オペレーションズ ほか

イベント・ブログ: http://d.hatena.ne.jp/web2expo/
お問い合わせ: 電子メール web2expo@gmail.com

【申し込み方法】
申し込み: https://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-18688.html にて受付

参加料金: 各日4000円

投稿者 shoji : 00:43

ひょこむ生誕2周年記念、地域SNS戦略活用のための宿泊研修を開催
2008年11月24日

ひょこむ生誕2周年記念イベントとして、兵庫ニューメディア推進協議会と連携により、地域SNS戦略活用セミナー「地域SNS井戸端会議 in 石の宝殿《宿泊研修》」が、11月29日~30日に兵庫県高砂市で開催されます。

このセミナーは、セミナー・井戸端会議・講習会・交流会・夜なべ談義・地域フィールドワークに別れており、それぞれ

●地域SNSの設置・運営を、近々または将来的に計画している方は、[セミナー・井戸端会議・交流会・夜なべ談義・地域フィールドワーク]
●地域SNSを運営して「踊り場」現象に悩んでいる運営者の方[セミナー・井戸端会議・夜なべ談義・地域フィールドワーク]
●地域SNSをもっと活性化して、地域を元気にする方法を探している方[セミナー・井戸端会議・講習会・交流会]
●地域活動にもっと地域SNSを活用したいと考えている方[セミナー・井戸端会議・講習会・交流会]
●地域SNSの利用方法をしっかりと勉強したい方[セミナー・井戸端会議・講習会]
●とにかくS(すぐに)N(仲良く)S(酒が飲みたい)方[交流会・夜なべ談義]

と、参加者の狙いに応じて多様なプログラムを選択できるようになっています。

講師は、「ひょこむ」の和崎宏さんと「日経地域情報化大賞」の生みの親でもある日経メディアラボ所長の坪田知己さん、地域SNS「あみっぴぃ」の(特)トライワープ代表、虎岩雅明さんです。

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地域SNS戦略活用セミナー「地域SNS井戸端会議in石の宝殿《宿泊研修》」

2008年11月29日(土)・30日(日)
29日(土) 「セミナー・井戸端会議・交流会」
30日(日) 高砂の石文化に触れる「てくてくハイク」

ふれあいの郷生石研修センター
高砂市阿弥陀町生石61
TEL.079-447-4100

<プログラム>
【29日(土) 第1部/セミナー・井戸端会議】 参加無料
    地域情報化の話をわかりやすく、楽しくお話してくれる講師です。
13:40 開会・あいさつ
13:50 セミナー
   (仮題)「地域化するIT社会-商店街を舞台としたシニアと大学生のまちおこし」
  講師:西千葉コミュニティサイトあみっぴぃ運営・NPO法人トライワープ代表虎岩雅明さん
   (仮題)「元気村はこう創る-地域情報化の系譜と未来」
  講師:坪田知己さん日本経済新聞社日経メディアラボ所長
慶応義塾大学大学院政策メディア研究科特別研究教授

15:50 井戸端会議
    講師の皆さんといっしょに車座で自由に語り合います
    (仮題)「情報プラットホームが拓く地域の未来」
    ・坪田知己さん(日本経済新聞社日経メディアラボ所長)
    ・虎岩雅明さん(NPO法人トライワープ代表)
    ・和崎宏さん(ひょこむ運営・インフォミーム株式会社代表取締役

【29日(土) 第2部/地域SNS講習会・懇親交流会】 講習会し無料・交流会は有料
17:10 地域SNS講習会(第二研修室)
    ひょこむを使って、地域SNSの操作方法について勉強します。
    初心者/愛機持ち込み大歓迎、有線・無線LAN完備。

19:00 懇親交流会(夕食・懇親会費おひとり6,000円)
    講師の方々と一緒に自慢の鍋で歓談しましょう♪

21:00 夜なべ談義:地域SNSについて語ろう!(朝食付き宿泊の方は、おひとり4,000円)
    地元の地酒を酌み交わしながら、講師を囲んで地域の未来を語り合いあいましょう♪

【30日(日) 第3部/てくてくハイク】参加無料
9:20 生石研修センター前集合
9:30 出発・石の宝殿散策、参拝等(ガイド説明つき)
11:30 研修センター帰還・解散

<アクセス>
JR宝殿駅から徒歩25分/バス5分
じょうとんバス(土・日・祝日)料金100円
13:22発 JR宝殿駅(南側出口)
13:28着 ふれあいの郷生石研修センター

【申込み方法】
※ 下記内容を明記の上、本イベントトピにコメントではなく、メール、ファックスなどで、ひょうごニューメデア推進協議会事務局までお送りください。(先着50人まで)
フリガナ
名前
連絡先 〒
ファックス
電話
夕食 いる・いらない
宿泊・朝食 する・しない

主催:ハートランドぐり石ネット、兵庫ニューメディア推進協議会
問い合わせ・申込先:ひょうごニューメデア推進協議会
 TEL: 078-362-3046
 FAX: 078-362-9027
 メール: sns@hnmpc.gr.jp

講師紹介
坪田知己さん(つぼたともみ)
日本経済新聞社日経デジタルコア事務局代表幹事兼電子メディア局次長日経メディアラボ所長。2003年から慶応義塾大学大学院教授を兼務。2005年から現職。2007年総務省の地域情報化アドバイザーに就任、『「元気村」はこう創るー実践・地域情報化戦略』(2007年、日本経済新聞出版社)をプロデュースした。

虎岩雅明さん(とらいわまさあき)
西千葉コミュニティサイトあみっぴぃ運営・トライワープ代表。千葉大学大学院在学中の 2004年1月にNPO法人TRYWARPを設立。同大学では主に色彩工学を学ぶ。2005年に同大学修士課程を修了。その後、2007年4月に株式会社トライワープソリューションズを設立。現在は同大学大学院や、千葉工業大学社会システム科学部で非常勤講師なども務める。

和崎宏さん(わさきひろし)
インフォミーム株式会社代表取締役。地域SNS「ひょこむ」の企画・開発に関わり、ICTを活用した地域ネットワークの再構築によるコミュニティの活性化をライフワークとする。日経地域情報化大賞グランプリ(2008年)、CANフォーラム賞(2004年)、地域づくり総務大臣表彰(2005年)を受賞。関西学院大学非常勤講師。総務省地域情報化アドバイザー。共著に『地域SNS最前線-Web2.0時代のまちづくり実践ガイド』(アスキー)、『地域がはぐくむネットワーク』(昭和堂)などがある。
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投稿者 shoji : 09:35

第10回 京都府宇治市「お茶っ人」 ―市町村が運営する地域SNSのモデル(月刊『広報』連載コラム 「人をつなぐ」地域SNS ~各地の地域SNS活用術)
2008年11月21日

市町村を対象とする地域SNS

この連載では、二つの類型を設けて地域SNSを整理してきた。ひとつは町内会や小中学校区などの「狭い地域」を対象として、人々の間に「強いつながり」を作ろうという志向を持つもので、西千葉の「あみっぴぃ」(第3回)が代表的な事例である。もうひとつは、都道府県などの「広い地域」を対象としてクロスメディアなど「地域情報の流通」の仕組みづくりに重点を置くもので、代表的な事例は佐賀の「ひびの」(第4回)や「ドコイコパーク」(第6回)「NikiNiki」(第7回)である。また兵庫の「ひょこむ」(第5回)は県という広い地域を対象としながら「強いつながり」を志向しているという、両方の性格を持っている。

この筆者の分類は非常に単純なもので、対象地域でいえば、実際には両者の中間である「市区町村」規模の地域を対象とするSNSが非常に多く存在する。千代田区の「ちよっピー」(第8回)など総務省や地方自治情報センター(LASDEC)の実証実験事業が市区町村を単位として行われているし、前回紹介した厚木市の「マイタウンクラブ」(第9回)も市を対象としている。そこで今回は、市区町村規模の地域SNSの中でも特に活発なコミュニケーションや多彩な活動で知られている京都府宇治市の「お茶っ人」を紹介する。

「市民団体の活動支援」と地域SNSの相性

宇治市は京都府の南部に位置し、約19万人の人口を抱える住宅都市である。また世界遺産の平等院などの文化財が多く、源氏物語など歴史の舞台に何度も登場している。室町時代から続く「宇治茶」の生産でも知られている。

地域SNS「お茶っ人」はLASDECの実証実験として、2006年11月3日から運用が始まった。2008年9月現在、約1500人が参加している。宇治市の行政(IT推進課)と市民団体(宇治大好きネット)が協働で運営してきたが、次第に、市民(宇治大好きネット)主体の運営に移行しているところだ。

この「宇治大好きネット」という団体は、地域SNSとともに「eタウンうじ」というウェブサイトを運営している。「eタウンうじ」も「お茶っ人」と同様に、市が2002年度に総務省の事業として構築したもので、133のサークルや市民団体の活動状況やイベント情報、子育て情報などが掲載され、地図やカテゴリーから検索することができるシステムである。「eタウンうじ」の運営による地域の団体支援という取り組みは、2004年度の「地域づくり総務大臣表彰」を受賞した。

地域SNSの運営も、さまざまなサークルや市民団体の活動を促進・支援するという宇治大好きネットの活動の一環として行われている。「お茶っ人」と「eタウンうじ」がシステム的に連携しているわけではないが、運営母体の活動や人脈としては関係が深く、相乗効果を発揮しているといえる。

たとえば「eタウンうじ」の3周年と「お茶っ人」の1周年記念イベントとして2007年11月に開催された「わいわいあつまろフェスタ」には、約600人もの人々が参加した。地域SNS関連のイベントとしては他に類を見ない大規模なイベントであった。このイベントではそれぞれの団体の活動の展示や発表があり、フェナーレでは参加者が肩を組み輪になって歌い、盛り上がった。そのほかにも、「お茶っ人」のユーザーが自発的に始めた「お茶っ人庵」というイベントも5月に開催された。ここでも生演奏や写真・絵画の展示、パソコン教室、源氏物語の「語り」など、ユーザーの趣味や特技が披露され、大いに盛り上がった。このように「お茶っ人」は、さまざまなサークルや市民団体の活動と結びついており、イベントはその発表会、あるいは「文化祭」のような雰囲気を持っている。

地域SNSのコミュニケーションからさまざまな「オフライン」の活動が生まれ、活動が活性化する傾向は他の地域でもみられる。それだけでなく、この「お茶っ人」の事例のように、既存のサークルや団体の活動と連携し、その活動支援としてSNSや他のシステムを活用することも、非常に相性がいいようだ。これは前回(第9回)紹介した厚木市の「マイタウンクラブ」が市の施設予約システムやサークル・団体のホームページとSNSを連携させていたことや、横浜市の地域SNS「ハマっち!」が、サークルや団体の活動を「イベント」という切り口でとらえ「イベント支援」を謳っていることにも通じている。

「生活圏」を充実させるメディア

また「お茶っ人」は、市内にキャンパスを持つ京都文教大学との連携を深めている。京都文教大学は、宇治の観光・文化の中心地である平等院近くの宇治橋通り商店街に空き店舗を利用した「サテライトキャンパス」を持っている。大学と地域との連携を深めるために、この施設は地域の人々も利用することができ、宇治大好きネットが打ち合わせを行ったり、学生の研究発表を地域の人に向けて行ったりしている。この関係が基になり、学生が地域の祭りに参加したり、学生と地域の人々が協力して「グリーンマップ」を作成したりするということがこれまでにあった。

さらにネット以外のメディアの活用にも積極的で、これまでに2度、タブロイド版の「お茶っ人新聞」を発行している。お茶っ人のユーザーが内容を解説しながら「人づて」で配布するという「SNSの新聞」らしいユニークな試みも行っている。さらに、コミュニティFMの「FMうじ」の番組内のコーナーで「お茶っ人」の情報やイベントの紹介がされることも多い。インターネットとFMの連携による災害情報の収集・配信の訓練も行っている。

「お茶っ人」が活用しているミニコミ紙やコミュニティFMは、近隣地域よりは広く、地方紙や地方放送局が対象とする県域よりは狭い「生活圏」を対象としている身近なメディアだ。歩いて行ける場所ばかりではないが、自転車やバス、車に乗れば気軽に行ける範囲、といってもいいだろう。その意味では市内の大学との連携も、同様の「距離感」だといえる。趣味のサークルや市民活動も、そのくらいの範囲で行うものが少なくないだろう。このような生活圏の情報流通や活動を充実させる基盤としても、地域SNSが使える可能性があることを「お茶っ人」は示している。

投稿者 glocom_tomohisa_old_author : 10:24

OpenSNPの入門書が完成
2008年11月17日

「ひょこむ」(兵庫県)などSNSエンジン「OpenSNP」を利用する全国各地の地域SNS17サイトが協力し、初のオフィシャルマニュアル『図解超初心者ハンドブック』の作者「みっきー」さんが編集したOpenSNPの入門書が完成しました。ログインからトモダチ依頼まで、交流に必要な基礎事項をわかりやすく解説しています。


『OpenSNP活用ブックVer.1.0-地域SNS初心者入門道場』
(A4版20ページ モノクロ 3.4MB、PDF形式)
http://www.kotatsu.net/hyocom/2008hyocom_kiso003.pdf

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目次
1.はじめに
2.まずはログインしよう
3.全体を眺めてみよう
4.結局、地域SNSで何をやればいいの?
5.プロフィールを充実させよう
6.マイブログを書く前に全体設定をやろう
7.マイブログを書く
  ・神姫投稿
  ・カテゴリ
  ・タイトル・本文・ファイル添付
  ・地図
  ・動画
  ・最終確認
8.書いたマイブログに責任を持つ
9.招待者さんのブログにコメントを書こう
10.コメントの書き方
11.メッセージの送受信
12.トモダチ依頼をする
13.携帯電話からアクセスする
14.全国の地域SNSからメッセージ
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投稿者 shoji : 19:02

「けいはんな」が1周年記念フェスタを開催
2008年11月09日

けいはんな地域のSNS「けいはんな」が、地域SNSの誕生1周年の記念イベントを開催します。(この情報は「けいはんな」のFUTANさんからお知らせいただきました。ありがとうございます。)

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日時: 11月29日(土)13:30~16:30
会場: UR学研都市事業本部 (イオン高の原北) 1F会議室
主催: けいはんな地域SNS研究会
共催: けいはんな市民雑学大学、けいはんなのまちづくりを考える会 (予定)

プログラム:
 1.ワークショップ(1)
 2.ごあいさつ 
  「生まれて1年・・・地域SNSけいはんな」
 3.パネルディスカッション
  「つないで、深めて、育てよう!けいはんなの地域力」
 4.出し物 (交渉中)
 《市民グループ》
   紙芝居『けいたくんとはんなちゃん』
    ※演じ手は名優・ichiroさん。お得意の動物声真似もふんだんに盛り込まれているそうです。
   けいはんなリコーダー倶楽部、
   薬膳研究所…等
 《企業・研究所など》
   ◇科学のまちの子どもたちプロジェクト
   ◇けいはんなオブザーブ …等
 5.ワークショップ(2)
   こんなまちにしたいな「けいはんな」
   こんなことしたいな「けいはんな」
 6.みんなでレッツ・シング・ア・ソング♪
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投稿者 shoji : 23:53

地域SNS研究会の今後の活動予定

カテゴリー : お知らせ

地域SNS研究会では、今後の活動を次のように進めていきます。

1.「地域SNS研究会SNS」再始動
活動を休止していた「地域SNS研究会SNS」を11月中旬からリニューアルオープンします。

2.サイトリニューアルに着手
地域SNS研究会のサイト(http://www.glocom.ac.jp/project/chiiki-sns/)のリニューアルに着手します。それに伴い、ドメイン名を新たに取得しました。新しいサイトのURLは(http://www.local-socio.net/)になりますが、旧URLでもアクセスできます。

3.地域SNS研究者による研究会を企画
地域SNSを対象とする研究が、背景とする学問等によってばらばらに行われているため、研究論文が別々の学会で発表されるなど、相互に参照しにくい状況にあります。そこで、地域SNSを対象とする研究を地域SNS研究会のサイトに集約するようにし、またそのような研究者が集まる研究会を2008年度中に開催するよう計画したいと考えています。

投稿者 shoji : 17:18

日経地域情報化大賞2008、表彰式と記念シンポジウムを開催

11月7日(金)、「日経地域情報化大賞2008」(日本経済新聞社・地域活性化センター・インターネット協会主催)の、表彰式と記念シンポジウムが開催されました。

今年は8部門中3部門を地域SNS関連のプロジェクトが受賞しています。大賞を「OpenSNP地域情報プラットホーム連携プロジェクト」として「ひょこむ」をはじめとする地域SNSが受賞したのをはじめ、地域活性化センター賞を「マイタウンクラブ」(神奈川県厚木市)、インターネット協会賞を「あみっぴぃ(大学生がパソコンを教えることを通して、若者と地域住民との世代間交流のきっかけ作り~パソコンプレックス解消大作戦~)」(千葉県千葉市西千葉地区) が受賞しました。

またパネル討論「人をつなぐ、仕事をつなぐ、地域をつなぐ」では、インフォミームの和崎宏氏(ひょこむ)、TRYWARPの虎岩雅明氏(あみっぴぃ)などが登壇し、議論しました。

パネル討論「人をつなぐ、仕事をつなぐ、地域をつなぐ」
http://www.nikkei.co.jp/riaward/sympo/panel.html


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投稿者 shoji : 16:18

第9回 神奈川県厚木市「マイタウンクラブ」 ―生活密着サービスのID基盤へ(月刊『広報』連載コラム 「人をつなぐ」地域SNS ~各地の地域SNS活用術)
2008年11月05日

「個人ID」の活用という方向性
地域SNSには、さまざまな社会活動を支えるコミュニケーション基盤となったり、地域情報の生成や流通・蓄積を支えたりする役割があることをこれまで紹介してきた。言い換えれば「オフ会」や「イベント」のための活用と「地域メディア」としての活用ということになる。

今回はこれらとは少し異なる方向に地域SNSを発展させる可能性について考えてみたい。今回紹介するのは、神奈川県厚木市役所が運営する「マイタウンクラブ」だ。この事例は、SNSが持つ「個人ID」を市民サービスに広く活用するということの可能性を示している。

施設予約システムから発展
厚木市は1986年に旧郵政省「テレトピア構想」のモデル都市指定を受けて以来、全国に先駆けてCATVや「キャプテンシステム」を活用した行政サービスの情報化などに取り組んできた。今回紹介する「マイタウンクラブ」も、地域SNSとして始まったものではなく、この時代から提供されてきた「スポーツ施設予約システム」がベースになっている。

2004年10月、マイタウンクラブはさまざまなサービスを統合して生まれた。まず、スポーツ施設予約システムの対象を公民館等に拡大し、「公共施設予約システム」とした。また、市が主催する講座やイベントの情報を詳細に提供し、それらのほとんどの申し込みがインターネット経由でできるようにもした。さらに、生涯学習サークルやボランティア団体等が簡単に団体情報をホームページに公開したり、電子掲示板を開設したりすることができる仕組みも設けた。そして、これらのサービスを「マイタウンパスポート」という薄いプラスチック製のIDカード1枚で利用できるようにしたのである。このカードは、図書館の貸し出しカードとも統合されている。つまりマイタウンクラブは、市民生活のさまざまな場面で登場する、生活に密着したサービスだといえる。

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10万人以上の会員基盤と「サポーターズクラブ」
2008年8月現在のマイタウンクラブのユーザー数は10万人を超えたところだ。近隣自治体の住民など市民以外でも登録することができるが、厚木市の人口が22万人であることを考えると、非常に高い普及率だといえるだろう。

図書館での貸し出しなどにも使うものであるため、マイタウンクラブの会員には年齢制限がない。ただし、一般の個人登録カードのほかに、中学生以下の市民向けに利用可能サービスを限定した「キッズカード」と、施設予約や団体情報の公開に特化した「団体カード」もある。

カードの発行は1人1枚に制限されており、本人が市内の拠点で申し込む必要がある。身分証明書の確認も行うため、インターネット上のサービスとしてはかなり厳格な会員制を取っているといえる。

また、登録した団体はマイタウンクラブ内に団体紹介を掲載できる。施設予約時に登録する情報に「公開可」というチェックを入れるだけで手軽に登録できるため、1600以上の団体が情報を公開しているという。マイタウンクラブを運営する情報政策課の小路隆行氏と中正大氏は、「マイタウンクラブはリアルなコミュニティの活性化支援に重点を置いている」と明言している。二人とも公民館やスポーツ施設の職員を担当していた経験があり、その現場感覚が運営に生かされているといえよう。

さらに2007年12月には、マイタウンクラブの「サポーターズクラブ」が発足した。マイタウンクラブへの愛着が強く活動的な70人のユーザーが、「まちかどレポート」や企業コンテンツ作り、管理運営のサポートや盛り上げ役を担っている。

SNSの導入とサービス統合
厚木市は2007年の総務省の地域ICT利活用モデル構築事業に採用された機会を活用し、マイタウンクラブに、「SNSの構築」、「民間イベント情報の掲載」、「企業・ショップ情報の掲載」、「強力な横断検索」という増強を行った。

SNSは10万人のユーザーにそのままSNS機能を持たせるのではなく、規約に同意した人がSNSユーザーとなるようにした。それでも、SNSが開設された2008年3月から7月末までの間に1137人の登録があり、順調に増加している。地域SNSとしてのマイタウンクラブでは50代・60代のユーザーや、子育てをしている女性が目立っているそうだ。大手の民間SNSを使ったことがない、初めてSNSを使うユーザーが少なくないが、きめ細かいサポートや講習会、サポーターズクラブの活動が支えている。保育所の様子を保育士が父母限定で情報発信するなど、公的な利用も一部に見られる。

また検索機能は、市のホームページの掲載情報、企業・ショップ情報、マイタウンクラブ(施設情報、団体情報、行政・民間のイベント情報等)に加え、外部公開されたSNSの書き込みまで一気に横断検索することができる。逆に、重要なイベント情報などはこれらの情報源に加えて広報誌にも掲載するなど、クロスメディアにも取り組んでいる。

このように大規模で高度なサービスが実現した背景には、業務や掲載情報の標準化への取り組みがある。厚木市は2008年の「全国広報コンクール(日本広報協会)」で総務大臣賞、「e都市ランキング2008(日経BP社)」で5位など、近年、マイタウンクラブを含む情報化への取り組みが特に高く評価されているが、この背景には、2004年の開設時から、情報政策課を中心に、施設ごとに異なる予約の形式やルールを標準化したり、各部署との調整をねばり強く続けたりしてきたことがある。

「生活密着サービス」を追求
このように、厚木市では市民生活やサークル・団体活動を支えるID基盤の上に地域SNSを追加するという他に例がないアプローチを取っているが、このような発展の方向性は他の地域でも取り入れることができるだろう。マイタウンクラブの今後の発展についてたずねたところ小路氏は、同じID基盤ではあるが住基ネットワークとの連携や統合は考えていないという。セキュリティ要件が厳しく広域連携がしにくい、また子供などが気軽に持ち歩けない住基カードとは一線を画し、マイタウンクラブは「生活中心」と割り切っている。それでもマイタウンクラブは使用頻度が非常に高く、生活の中で何度も使われるサービスであるため、厚木市として運営費用に市費を投入しても十分効果があると考えているそうだ。これも、地域SNSの継続性を考える上で非常に参考になるといえよう。

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投稿者 shoji : 13:10

第8回 東京都千代田区「ちよっピー」 ―先駆者の模索(月刊『広報』連載コラム 「人をつなぐ」地域SNS ~各地の地域SNS活用術)

地域SNSの先駆者
今回は、東京都千代田区の「ちよっピー」(http://www.sns.mm-chiyoda.jp/)を紹介する。「ちよっピー」は、2004年に熊本県八代市で誕生した地域SNS「ごろっとやっちろ」に総務省が着目して2005年度に実施した実証実験で開設された。いわば地域SNSの先駆者のひとつである。このSNSの、実証実験後の展開を中心に紹介しながら、地域SNS活用のポイントを考えてみたい。

千代田区は23区のほぼ中心に位置し、皇居を取り囲む11.64平方キロメートルの狭い地域である。永田町や霞ヶ関には国会や中央省庁など国の首都機能が集中し、また丸の内や大手町には大企業の本社が集まる日本経済の中心でもある。また、秋葉原の電機店やアニメ・ゲーム産業の集積、神田神保町の書店や出版社の集積、番町の高級住宅街など、特色を持った地域によって構成されている。昼間の人口は85万人以上だが、夜間人口(区の人口)は約4万人で、その差が非常に大きい地域である。

「ちよっピー」は、「財団法人まちみらい千代田」が運営している。この団体は平成17年に、財団法人千代田区街づくり推進公社や財団法人ちよだ中小企業センターなどを統合して生まれた。地域の土地や建物を管理運営しながら産業育成や地域の活性化を主導する現代版「家守」の育成など、まちづくりや産業振興に取り組んでいる。

実証実験の成果
「ちよっピー」の実証実験は、地域SNSが行政への住民参画や災害情報の共有などに使えるかというテーマで、2005年12月から翌年2月の2ヶ月間に渡って行われた。「ちよっピー」という名称は、「千代田」と「People(人々)」を合成したもので、ユーザーからの公募で決められた。実験期間の終了までに903人がユーザー登録し、125個のコミュニティが設置された。また日記や日記へのコメントが1日平均17.5件、コミュニティへの書き込みが平均43.3件あり、比較的活発に利用されたといえる。

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例えば「交通機関の運行状況速報」コミュニティでは、電車の遅延や運休についての情報が、ユーザーからの自発的な情報提供によって共有された。電車の運行情報は、この地域で生活している人々にとっては一刻も早く知りたい情報だが、テレビや新聞等にその情報が載るまでには時間がかかる。したがってこれは、ネットコミュニティでの情報共有が他のメディアに対して優位性を発揮できる使い方だといえよう。また「千代田区こども110番」コミュニティでは「千代田区こども110番連絡会」が、通学路の安全性などについて情報を交換しただけでなく、実際に区内で刃物を持った男が突然で人を刺傷し逃走するという事件があった際には、速報の提供、情報共有の場として機能した。さらに、この経験を契機として区担当者やPTAらによるオフラインの会議が実施された。

千代田区は観光スポットや飲食店、事件などがマスメディアに露出する機会が多い。それでも、実際にそこで生活をしている人々には、交通情報や子供に関する情報など生活に密着した情報をいち早く知りたいというニーズが強く存在し、その伝達共有手段としてSNSが活用できる可能性が示されたといえる。

実験後の課題は「人のつながり」
実証実験が終了した後も、ちよっピーは「まちみらい千代田」の事業として運営されている。登録者も2,336人にまで増加し、参加者の数でいえば今でも全国有数の規模を誇る地域SNSである。
だが現在、残念なことにちよっピーでは、以前ほど活発にはコミュニケーションが行われなくなってしまっている。ユーザーの関心が、メディアで頻繁に取り上げられた頃よりも低下するのは仕方のないことだが、ここでは「人のつながり」の観点から考えてみたい。

SNSでは、「ともだち」同士で互いの近況を把握したりそれを元にコミュニケーションをしたりすることができる。そして、「ともだち」が多いほど、SNSにアクセスした際に更新される情報が増えるので、ユーザーは「ともだち」のネットワークを拡大し、またそれによってSNSに滞在する時間を増やし、アクセス頻度を高めるようになっている。つまり、「ともだち」の数とは、SNSというサービスにとって、その性質を十分に生かせるかどうかを決める重要な要素だ。しかし、運営者によると、ちよっピーでは「ともだち」の数が0人で誰ともつながっていないユーザーが1726人と半数以上を占めている。

これには、(1)新規ユーザーが誰かの招待を受けなくても利用できる登録制であるということ、(2)地域SNSの代表例として広く知られているため、試しに地域SNSを使ってみたいという「様子見」のユーザーが多いこと、(3)運営者やコアユーザーが積極的に人を結びつけるような活動をしていないこと、などが原因として考えられる。

特に(3)については「地域SNS活用術」として重要なポイントだ。本連載ではこれまで、各地の地域SNSが、活発にオフ会を開催したり、SNS内のさまざまな活動を紹介するメディア(ウェブマガジン、フリーペーパー等)を活用したりしている例を紹介してきた。このような取り組みは、ユーザーに別のユーザーの存在を知らせたり、出会いの機会を与えたりするため「つながり」の形成に役立つ。また、「ひょこむ(兵庫県)」や「Sicon(福島県会津地域)」などのように、SNS上で第三者がユーザー同士に友達になるよう仲介する「橋渡し」行為が積極的に行われている例もある。このような、つながっていなかった人同士を結びつけるという取り組みは、地域の人間関係を緊密化し、コミュニケーションの濃度を上げることに役立つだろう。

資産を生かしさらなる発展を
もちろん、実証実験の後にも、ちよっピーを活用している人々がいる。町会青年部や合唱サークルのグループや、ブログを書いている人などだ。そのような人々は、地域への思いを持ったユーザーや、その予備軍ともいえる人々であり、ちよっピーにとっては大きな資産だ。また、地域SNSの運営を通じて姉妹都市のような関係を築いてきた新潟県長岡市の「おここなごーか」や京都府宇治市の「お茶っ人」の人々と花見や祭りなどのイベントを通じて交流を深めたり、千代田区の「亀吉」という居酒屋が全国の地域SNSの運営者や研究者が不定期に集まる拠点になっていたりもする。

このように、ちよっピーには、貴重な資産が今も息づいている。ちよっピーを代表するユーザーの一人であり千代田区職員の印出井一美氏は、「今後も、地域の魅力を発掘し、参加型の仕組みをさらに模索していきたい」という。ちよっピーの次の展開が注目される。


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投稿者 shoji : 11:55

総務省調査より「ICTを活用した地域の課題解決への取組状況」

カテゴリー : その他 : 地域SNSニュース

総務省の「地方自治情報管理概要」(平成20年4月1日現在)が公開されました。それによると、「ICTを活用したコミュニティ活性化(地域SNSの開設など)」に取り組んでいる地方自治体は、都道府県で27.7%(13自治体)、市町村で6.6%(119自治体)であることが明らかになりました。


「3 ICTを活用した地域の課題解決への取組状況(p10)」に掲載されています。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/081031_1_all.pdf

投稿者 shoji : 11:24

鹿児島県の「ネットラジオゆくさ」で、「地域SNSを考える ~地域SNS全国フォーラムin佐賀のご報告」が放送

11月4日(火)午後9時から、鹿児島県の「ネットラジオゆくさ」で、特別企画「地域SNSを考える~地域SNS全国フォーラムin佐賀のご報告」が放送されました。地域SNS「NikiNiki」の皆さんと日経メディアラボ所長の「坪田知己」が特別ゲストで出演されました。

http://yukusa.blog57.fc2.com/blog-entry-284.html

投稿者 shoji : 11:07

地域SNSと市役所HPが連携(ハッチとクララのSNS:長野県須坂市)

カテゴリー : その他 : 地域SNSニュース

長野県須坂市の「ハッチとクララのSNS」では、市役所の携帯サイトでゴミカレンダーが公開されたのに合わせて、登録者が「プロフィール」で町名を選択しておけば、SNSから自分の町のゴミカレンダーを直接見られるようになりました。

ゴミカレンダー(携帯電話サイト)
http://www.city.suzaka.nagano.jp/i/gomical/gomical.prg

ハッチとクララのSNS
http://sns.suzaka.ne.jp/

投稿者 shoji : 11:02