GoogleがSNS共通規格「Open Social」を提案、mixiなど多数のSNSが賛同

Googleが、複数のSNSなどのWebサイトで動作するソーシャルアプリケーションを開発するための共通API「OpenSocial」を正式発表した、と11月1日に報道されました。
「Open Social」は、各SNSが保有する基本的な情報へのウェブAPIを標準化することで、SNSの情報を活用するソフトウェアの汎用性や移植性の向上を目指した規格で、各SNSがプロフィール情報やリンク情報、また新着情報のウェブAPIを同一の仕様で提供できるようになります。開発者はOpenSocialを使えば、すべての対応SNSや対応サイトで動作するソーシャル機能を構築できるとのことです。
mixiもGoogleが提供するSNS情報参照の共通規格「Open Social」に賛同する意向を表明したと、11月2日に、報道されました。mixiが「Open Social」に賛同する背景としては、「技術的な親和性の高さ」と「サービスの方向性の合致」があげられています。
mixiの他にOpen Socialの採用に賛同した企業には、米最大手SNSのMySpace、Bebo、Friendster、imeem、LinkedIn、OrkutなどのSNS、データベース大手のOracle、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)を手掛けるSalesforce.com、ブログプラットフォーム開発のSix ApartなどがOpenSocialへの参加を表明しているとのことです。
詳しくは下記のウェブサイトをご覧ください。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/02/news089.html
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20360227,00.htm
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/02/news123.html