地域SNS「ふらっと」を通じた被災地からの情報発信がTVで紹介される

11月24日に放送されたFNNスーパーニュースでは、東日本大震災の被災地である仙台で「かわら版」を使った仮設住宅地のコミュニティ作りが取り上げられました。活動を行っている団体「情報ボランティア@仙台」では、かわら版を作成し仮設住宅民に配布する以外にも、普段から河北新報社の運営する地域SNS「ふらっと」のブログ機能を利用した被災地からの情報発信を行っています。
取り上げられたのは東北学院大学の4年生2人で、彼女たちが所属するボランティア団体「情報ボランティア@仙台」が行っている「あすと長町かわら版」作成活動に密着したものでした。「情報ボランティア@仙台」では震災後から、河北新報社が運営する仙台・宮城・東北の地域SNS「ふらっと」内のブログを通じ、被災地で実際に行われているボランティア活動の紹介や、大きな被害をこうむった被災地の様子とそこに生きる被災者の人々の声などを発信し続けていました。番組ではかわら版作成活動以外に、この「ふらっと」内のブログに関しても紹介されていました。災害時の地域SNSの活用方法の一例として参考になる事例といえます。
FNNスーパーニュース「被災地からのメッセージ 第10弾」アーカイブ
http://tasukeaijapan.jp/?p=17427
情報ボランティア@仙台
http://flat.kahoku.co.jp/u/volunteer16
かわら版バックナンバー(右上の「あすと長町かわら版」が情報ボランティア@仙台が作成したもの)
http://flat.kahoku.co.jp/sub/volunteer/kawara.htm