社会情報学会(SSI) 関東支部 ポスター発表会で『シェアリングエコノミー』に関する発表を実施

11月6日、千葉工業大学において行われた2016年社会情報学会関東支部ポスター発表会で、地域SNS研究会事務局の庄司昌彦(国際大学GLOCOM准教授)と川﨑のぞみ(国際大学GLOCOMリサーチ・アシスタント/筑波大学大学院)が『シェアリングエコノミーの現状と国内における課題に関する研究』と題してポスター発表を行いました。

発表はこのブログでのシェアリングエコノミーに関する投稿内容をもとに、購入・所有から利用・共有へという新しい経済形態について、その概要と批判点等をまとめ、さらにソウル、サンフランシスコ、アムステルダムの事例を、それぞれ主たる担い手によって行政主導型(ソウル)、企業主導型(サンフランシスコ)、市民主導型(アムステルダム)と分類しました。
さらに国内における現状を行政・企業主導の社会課題解決志向としたうえで、今後の発展において大都市での展開、包括的なルール作りの必要性などを指摘しました。

ポスターはこちらからご覧いただけます。
社会情報学会発表ポスター