地域SNS事例集: 国内の地域SNSは175事例

国内・海外の地域SNS事例集を公開します。

2017年2月時点での日本国内の地域SNSは175事例が確認されました。

国内の地域SNSの数は、2010年を境にこれまで一貫して減少傾向にありました。今年も前年より20事例減りました。

今年の特徴としては、利用者に長年愛されてきた地域SNSが予め予告した上で終了したケースがいくつかありました。その理由としては「Facebookなど他のプラットフォームの隆盛により、地域SNSの役割が終わった」と掲載されていたものがあります。また、サイトのリニューアルにより、「地域SNS」の枠組みに入らなくなったケースも複数ありました。

2006年2月  21事例
2007年5月 252事例
2008年2月 336事例
2009年3月 404事例
2010年2月 519事例
2011年2月 469事例
2012年3月 354事例
2013年2月 308事例
2014年2月 263事例
2015年3月 235事例
2016年3月 195事例
2017年2月 175事例

2017

 

今年の調査でも前年と同様、既に誰も利用していない立ち枯れている可能性の高い地域SNSの洗い出しを行いました。その基準は「ログインしなくても閲覧できる外部公開の日記とコミュニティが、ともに直近6ヶ月以内に一切更新されていないSNS」です。この条件に該当するSNSは、サイトは存在するものの、現在は誰も利用しておらず実質的に機能していない可能性が高いと見なすことにしました。

今回確認された全175事例のうち、上記のルールに合致するものは82事例見つかりました。それらを除外した残りの93事例の中には、外部公開機能を持たずログインしなければSNS内部の様子が分からないものも多数含まれています。そのため、今日も継続的に利用されている地域SNSはさらに少ない可能性が考えられます。

今回確認された事例の一覧は、以下からダウンロードしてご確認下さい。

 

※この事例集は庄司昌彦(国際大学GLOCOM准教授/主任研究員)が2012年度文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(C))を受けて実施した研究成果の一部です(研究課題番号24500315)。